人員配置基準の見直しって、現場を知っていますか?
またまた、お偉いさんの方達がセンサーやロボット等人員に変わるハイテク機器の導入を図れば人員配置基準を緩和しようと本格的に議題にあげるとか。
でも、そもそも人員配置基準って3人に対して介護職1人が基準になると思うけど現場はそれでも一昔前に比べたら大変になってきたんですよね。
最近の介護って大変になってきました。
自分の周りでも同じ様に感じてきている職員が増えてきました。理由として皆が言ってる事は、施設に任せっきりの家族が増えてきた事、それなのに何かあれば苦情として言ってくる家族が増えた事をあげています。簡単に言うとお金を払っているんだからしっかりと、こっちの迷惑になる様な事はするな。口は出すけど手は出さない家族が多くなってきたと言う事です。
後、現場での苦労として利用者の身体が大きくなってきた事、暴言や手が出る利用者が増えてきた事、下ネタや体を触ってくる利用者が一昔前に比べて増えてきて、それが原因で、悩んでしまい特に若い子が退職してしまうケースが増えています。
どうしたいのか分からないですよ。
で、最初のお話です。ハイテク機器を導入して人員基準を緩和しようとしている事務方さんに問いたいです。それを導入して人員基準を減らすって事ですが、そのハイテク機器を操作して使いこなす人員が必要な事を承知して欲しいです。センサーが知らせてくれるけど、その後は結局のところ人が必要となる事を理解して欲しいです。
でも現場の職員は、そういった事でもしっかり考えてくれてるだけでも有難いと感じています。現場の職員が報われる制度改革を期待しています。
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