老人福祉のレクリエーションって、難しいかも

老人福祉のレクリエーションって、難しいかも

皆さんも利用者さんに楽しんで欲しい。楽しい時間を過ごして欲しいからとレクリエーションや行事を考えたりしていませんか?

今、提供しているレク活動って、こんな感じかな

行事を行うのも年間行事に合わせた、お正月なら書初めや福笑い、節分の豆まき、お雛様、桜の花見やドライブ、鯉のぼりや夏祭り、運動会に敬老会、そしてクリスマス会にボランティアさんによる催しものかな。

レク活動で、塗り絵に脳トレ、魚釣りゲームやボーリング、輪投げに玉入れ、射的に風船バレー、物送りにカラオケ、リハビリ体操などなど

たくさんある様で、ずっととなるとマンネリ気味に感じたり本当に楽しんでるの?と疑問に思う事ってありませんか?

最近の利用者のレク活動って悩みませんか?

特に団塊の世代の利用者が増えてきてから感じる様になってきたと周りの知り合いも話題として話が出てきました。昔の利用者なら皆で上記の様なレク活動でも一緒に楽しんでくれていたけど、まず嫌だからと最初から参加する事を拒否する利用者が増えてきた事。

何故に大変なのか…

本人の理由を聞けば納得出来る事もあるけど、それを言ったらね…

子供がやる様な事はやりたく無い。やって何が楽しいのか?構わないでいいから、ほっといて欲しい。それよりも早く帰りたい。何で、こんな所に来ているのか解らない。

団塊の世代で認知症が多少ある人や今まで仕事一筋で頑張ってきた人は、だいたいこんな感じですよね。

違う意味での大変な事って、これですか?

利用者によって出来る出来ないの差が大変に感じる事があるよねって話も多くなってきてませんか?

理由として知り合いの職員さんと話をすると施設運営にあたって以前と比べて重度化した利用者を増やしたりして、皆と一緒の活動が難しくなって、重度化した利用者に一緒にやろうとしても理解されない、出来ないから職員が付かないといけない。だからいろいろと考えてしまうとの事でした。

歳を重ねても子供の時と一緒なのね

そうなると、あの人ばっかり付いてズルい、あの人は出来ないから一緒にやるのは嫌だ、と歳を重ねても言ってる事や行動としては、いじめの初期段階と同じ事をしているだけと、ある職員さんからでした。

でも、必ずある人に助けられると、その職員さん。ほっとけなくて世話を焼いてくれる優しい人。皆と一緒に盛り上げ様とくてくれる人。凄く助かるけど、その人が嫌われていると逆にもっと大変になるとも言ってました。

自分が思う余暇活動でレクリエーションは、やっぱり昔は皆で楽しく出来てたかなぁって、今は確かに一人でやっていても大変と感じる事が多く思います。拒否する人、寝ちゃう人、体操をやってもやらないし怒られるし機嫌悪くなるし…

でも自分が、まだまだ未熟なんだと思っています。だから頑張れる。何故なら、昔デイサービスで一緒に働いていた人がいて、その人がレク活動を行うと、利用者が聞き入り全員笑顔になって楽しんでる様子を見てきたから、あの人には敵わないと思っているし、やり方や聞き入るだけの話術や魅力があれば、出来ると思っているから。

出来る人がいるんだから、出来ないのは違うかもって思う。でも難しいし、その人のようにはなれないとも思う。でも、その人に少しでも近づける様に頑張りたいとも思う。

人前で何かをする事や話す事は大変だけど、レク活動も皆が楽しめる様に頑張っていきましょう!

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