あなたの知らない世界、それが福祉の世界

あなたの知らない世界、それが福祉の世界

福祉事業所のイメージって、どんなんだろう?

皆さんは福祉の事業所って、何があってどういう事をしている所なのかイメージ出来ますか?

老人ホームなら泊まって、ご飯食べて、お風呂に入って、排泄の面倒をみてくれる所で、訪問してお世話をしてくれるのがヘルパーさんで、デイサービスは昼間行って風呂入って、飯食って体操とか運動して遊んでくる所じゃないのかな…

両親が介護サービスを受けた事が無い友人の話でした。世間一般のイメージは、こんな感じですよね…たぶん。

で、実際はどんな所なの?

じゃあ実際の福祉施設って実際にはイメージとは違うのかと言うと、昔はそんな感じたけど現在の福祉施設のサービスは利用者を獲得する為に趣向を凝らしたサービスを売りとして集客している所も増えてきています。

食事が美味しい、施設が綺麗で個室、機能訓練に特化している、お風呂の設備が充実している、レクリエーションが選択できたりマッサージをしてくれるなど、いろいろです。

ただ昔ながらの所があるのも事実です。そういった所のデイサービスなどは廃業になってしまう所が出てきています。サービスも利用者が選ぶ時代となってきています。

は、そんなの関係ねぇ…でもね

関わりが無ければ知る事もないし、知らなくても問題のない世界…でも40歳過ぎたら介護保険って税金を徴収されてる。

介護って大変で働いてる職員の給料が安いらしい、排泄の処理をしなくてはいけないから大変だし夜勤もある、認知症の人の相手は大変…超高齢者社会になっていくのに介護職員や看護師も人手不足だ…

今は関係ないかもしれないけど、いつかは関わりお世話になるのが福祉の世界だと多少でも認識しておいて欲しい。そして、もし自分が利用者となる事を前提に考えて欲しいです。

他人事ではない、近い将来に必ず関わる事になります

そう遠くない未来に親かも知れないし妻や夫…自分かも知れないと、いつかは関わる事になるのが福祉なのかなって思います。

たからこそ、その時の為の知識を少しでも知っておく事が一番だと思います。福祉の事は知れば知る程に難しいです。

泊まる施設やデイサービスと言っても色々あって目的や条件なども違いますので、これから説明していければと思っています。

どうなんだろうと気になったら近くの人で福祉施設のサービスを利用した人から印象などを聞いてしまうのが早いと思います。

今回は福祉の扉の最初の段階を知って欲しいと思いを少しでも簡単に伝わればと思って簡単にしました。

介護職員の不足と業務の難しいところ、認知症が進むと大変になる、最後に関わるところが、職員や利用する人からも安心して信頼を持って任せられる体制の構築が早急に必要である事実を関わっていない人達に認知してもらいたいと希望を持って一緒に取り組んでいきたいと願っています。

福祉の体制や意識改革の必要性を預ける側と受ける側で、お互いに協力して成長していければと思います。

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