介護職員が施設を立ち上げるとしたら?わからないがわからない!その1

介護職員が施設を立ち上げるとしたら?わからないがわからない!その1

福祉施設で働き13年、施設を転々としつつ今の施設で5年が経ちました。

施設の方針や職場の職員との馬が合わず辞めてしまう方も多いはず。

ひょんとしたことから、
自分たちで施設を立ち上げてみようと話があり、
施設の立ち上げるにはどうしたら良いのか調べてみることにしました。

ほんとうにゼロからイチに辿り着くためには何をしていかないといけないのか?
施設に必要なアレコレを考えていきたいとお思います。
※実質備忘録

わからないことがわからない

まずは”わからないことがわからない”

初っぱなこれです。
わからないことがわからない。
話が全くすすみません。

ネットで検索すると「行政書士」さんのホームページがいくつか出てきました。
とても便利な時代になりました。

実際に立ち上げから運営までわりと細かく解説されているところが多く、参考になります。
ざっくり言えば

  • 法人または株式会社を設立
  • 事業目的の設定・変更
    (小規模多機能型居宅介護の場合、会社の事業目的欄に「介護保険法に基づく小規模多機能型居宅介護」を記載)
  • 事業所を準備(事務、サービス提供スペース、消防設備など)
  • 人員の確保、及び事務所備品などの準備
  • 公募による事業者の募集がある(時期を見逃さないよう行政のHPなどを注視)

以上を準備後に各種申請書類の準備、提出
※補足:助成金や融資申請は上記の前後で申請できないものあり、書類ごとに要確認
事前協議が必要なサービスがある

提出する書類はとても多く
私の住んでいる地域では
ざっくり見ただけで30ほどありました。
※市町村により準備する書類に違いもあり、サービスを行う地域に要確認。

しかし便利な時代になったもので、
だいたい市町村のホームページ及び厚生労働省のホームページで
書式のダウンロード及び確認を行うことができます。

備品の準備と各種申請、届け出、毎月の出費の計算など、やることは山ほどあります。
書類は項目をひとつずつ潰して行けば
クリアしていく事も可能だとも感じました。
提出後、審査などあり再提出を求められることもあり、
早め早めに行うと良いようです。

また、自分たちがどんな規模で行いたいか?
どこまで行いたいか?
費用はいくらまで出せるのか?
書類は自分たちで作るのか委託するのか?
不動産は借りるのか買うのか?建てるのか?
人脈はあるのか無いのか?

借金ゼロで運営するには相当な財力が必要だという印象。

実際に働いたことのある施設で借金ゼロの施設はありましたが
結構母体が大きいところでした。(特養)

ここからは例えで話をすすめていきます。

次回は”多機能ホーム”を立ち上げるためには何が必要なのか?
調べていきたいと思います。

 

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