この機会にどうぞ!久しぶりに介護の現場やってみました。

この機会にどうぞ!久しぶりに介護の現場やってみました。

介護で管理者として長く勤めてきて、事業所が閉鎖となり転職を余儀なくされて、いち介護職員として現場を8月から始めています。そこで改めて気が付いた事がいくつかありました。

心機一転!一からスタートです。

以前も管理者として現場を手伝う事はあってもガッツリ現場のみで、新しい事業所で知らない職員さんのもとで行う介護です。初日から緊張して覚える事もたくさんあり汗だくの毎日を過ごしています。

初心者の人と比べると業務の流れや要点は、経験者として理解しているので大変ながらも日々、業務と格闘しています。

最初は、これですよ。

やはり最初に覚えるべき事は、職員さんや利用者さんの名前を覚える事です。そこから、この人は、こういう人なんだと認識しています。個性や性格などの特徴的な事で一致させながら記憶しています。

時間的な業務の流れや利用者さんとの関わり方を新人だと教育担当が付きます。ただ事業所によって複数の職員さんが日替わりで担当になる場合があります。自分の事業所も担当者が変わるので気が付いた事があります。

介護は人により多少のやり方が違う場合があります。例えば車椅子の利用者さんをベッドなどに移乗させる時は、決まりが無い限りは介護者によって違います。利用者さんを安全に移乗出来る事と、介護者が腰痛にならないやり方で違いが生じます。

そこで担当者が変わって困るのが、聞いていた通りに行うと、そのやり方は違うと言われてしまう時です。連携してチームとして統一されていない場合によくありがちです。そこは気を付けて修正していきますが、危険を伴う場合は、担当者同士で話し合いがあり、今後は危険がない様に行うから大丈夫です。困るのはどちらでも良い場合に悩みますよね。

特に何処の職場でもよくある好き嫌いで判断されると、新人としては対応に困ってしまいます。自分は、そんな時は「これで良いですか?どうしたら良いですか?」と担当者が違う場合にそうしています。そこから自分が安全に出来るやり方を覚えています。

介護の基本は、オムツ交換です。

介護を行う上で必ずやらなければいけない事が、オムツ交換です。オムツ交換は基本的な事をしっかりと行えば、上達も早いと思います。そうする事の理由を知る事で、きれいな当て方になります。先輩職員を見て技術を盗み自分の型を作ると時間も短縮出来ていきますよ。

まだ今の事業所では実働で20日程なので、これから夜勤や入浴介助の事も覚えていかなければならないのですが、久しぶりの現場でのバリバリの介護職員としての業務を老体に鞭打って楽しく頑張っています。

福祉は大変なのか?慣れるまでは一緒です。

やっぱり介護の仕事は楽しい。でも一人前になるまでは大変な世界だと改めて思います。実際、自分の少し後から入職した人は2日で退職されました。初心者の人が介護を目指すなら、一人前になるまでは、我慢してでも続けて欲しいです。

慣れるまでは何の仕事であっても大変です。介護は慣れてきてから見える景色も人それぞれの介護の価値観も違うし介護でやりたい事も見えてきます。そこに、やりがいを感じて欲しいと思っています。

最後に経験がある自分でも注意される事があります。その時に自分が気を付けているのが、同じ事を注意されるのは2回まで、3回注意されない様にしています。そうする事で業務を覚えていければと肝に命じています。

久しぶりの介護の現場の仕事ですが、最初は緊張から出来ない事に嫌々でしたが、少しずつ慣れてくる事で、こんな自分でも成長している事が日々、実感出来る介護職員として、まだまだやれるかなって思っています。

皆さんも高齢者福祉職員として心を満たしていきませんか!

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